子供達の進級が決まりました。
娘ですが、総試験は全員が合格したので、後期試験で原級が決定していた学生以外、全員の進級が決まりました。
ホッとしました。
今年の2年から3年への留年は3名でした。
そのうちの一人は息子の高校の先輩。
とてもとても真面目で穏やかな性格だそうですが、大人数でガヤガヤ過ごすのが苦手な様子で、部活に入らずあまり友人もいなかったようです。
二人でいるときは全然普通で話も盛り上がるけど、人数が増えると会話に入れず、気づくといつも一人だったと娘は言っていました。そのうち大学も休みがちになってしまったそうです。私にももう少し何か出来たかもしれないなと、娘はとても悲しそうでした。
医学部は全ての授業が必修なので、基本的に遅刻・欠席はしません。
出るのが当たり前。
そんな中で授業を休み、どの部活にも所属していないとなると、情報も入りづらくなり孤独になってしまいます。
勉強はもちろん一人でするものだけれど、仲間の存在は大きな力になります。膨大な量を覚えなければならない中で、自分の勉強の方向性が正しいかどうかを時折友人と確認し合うことが、とても重要になってくるのです。
医学部の勉強は、孤独になってしまうと途端に迷子になる。
どんなに優秀でも。
無駄に友人関係を広げる必要はありませんが、安心して何でも話せる仲間を持つことはとても大切だと思います。
息子は今日、答案返却で久しぶりに登校していきました。
期末試験のあとの成績処理の期間に学校からのお呼び出しが無かったので、無事に進級できるようです。一安心。
休みの間に制服を洗濯したら、ズボン裾のダブルの折り返しのところから人工芝の緑の破片が大量に出てきて、学校で楽しく過ごしている様子が伺えました笑
我が家もそろそろ春です。