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息子の高校は、東大合格者ランキングで全国ベスト10常連の中高一貫校です。
進学校ってことになるのでしょうが、実績というのは、当然ながらその年の優秀な先輩方お一人お一人が出した個人的な結果の積み重ねにすぎず、残念ですが通っている生徒全てに当てはまる訳ではありません。
非常に残念ですね・・・。
同じ学年には、もちろん東大一直線!といったヤル気みなぎる優秀なお友達がたくさんいますが、一方で部活やそれぞれの趣味に没頭していて、お勉強はひとまず置いておこう、といったお友達も同じくらいいます。その趣味も実に様々で、どの生徒さんも自分の心地良い居場所を見つけ、互いの嗜好を認め合い、干渉せず、伸び伸びとした空気が売りの学校です。
先生がたも、生徒が夢中になっているものを程よい距離感で応援し、支えてくださるので、親子揃ってとても気持ちの良い学校生活を送ってこれました。こちらにお世話になれて良かったな〜としみじみ思います。
そんなのんびりとした高校生活でしたが、年明けから急に雰囲気が変わりました。この高2の3学期は別名、高3の0学期と呼ばれているそうで(娘の時は全然知りませんでした!)きっちり受験モードにシフトすべき時期なんだそうです。びっくりです。
先生がたも、事あるごとに「受験生としての自覚を持って」と仰るようになったそうです。この時期に、受験真っ只中の先輩の様子をリアルに感じる事で、気持ちを引き締める効果もあるのでしょうね。
息子も一段ギアを上げたような気がします。
まあ、もともと好きな事しか頑張らない子なので、いつまで続くか分かりません。
一年間ももつのかな?
見守るしかないですね。