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観相学

名付けの注意点(1) 絶対つけてはいけない名前

今日から何回かに分けて「名付け」についてお話してみたいと思います。

 

名前はご両親からお子様への最初のプレゼントです。

健康で賢く、心の綺麗な人に育って欲しいと親であるなら誰でも願うはずです。

後から「しまった!」と後悔したり、お子様から恨まれてしまうことの無いように、良い名前をつけてあげましょうね。

初回のテーマは 「絶対につけてはいけない名前」

ちょっと怖いタイトルですが、そんなに恐れる必要はありません。ほんの少し配慮するだけで大丈夫ですので一緒に見てみましょう。

 

絶対につけてはいけない名前
  1. キラキラネーム・読めない名前
  2. 親の名前から一字もらう
  3. 気負った名前
  4. 画数が多すぎる名前
  5. まとめ

 

キラキラネーム・読めない名前

いっとき話題になったキラキラネーム。王子様という名前に苦労して、改名をされた方がニュースになったこともありました。

キラキラネームはたいてい当て字が使われ、瞬時に読めない名前が多いです。

また悪いイメージのものが容易に連想されたり、はずかしい印象を与える名前など、どうしてこんな名前を付けたのかしら?と首をかしげてしまうような名前もしばしば。

ご両親は愛情を込めてつけた名前なのでしょうが、お子様を未来のトラブルから回避させるには避けたほうが無難です。

医療の現場では、読み方の分からない名前というのは混乱を招きかねないと言われています。

患者の名前というのは個人を確定する為に非常に重要なツールです。意識レベルが下がっている患者の名前を大きな声で呼びかけることで、反応を待つこともあります。自分の名前というものに、人は無意識に反応しますからね。

救急搬送された際など一刻を争う緊急事態に、医療スタッフがその患者さんの名前が読めずに一瞬動きがストップしてしまうとしたら、救える命も救えなくなる可能性もあるのです。

また、あまりにも個性的で配慮のない名前のせいで、イジメにあったり就職活動が上手くいかなかったり。

その名前と一生付き合っていくのは、ご両親ではなくお子様です。

本人に何も非がないのに、不必要に辛い思いをしなければならないなんて気の毒でなりません。

読みやすく常識的で、お子様の心の負担にならない名前を付けてあげましょう。

 

親の名前から一字もらう

これは今も昔も多くみられますね。

親子の絆を表したいのか跡取りになって欲しいのか分かりませんが、親の名前から漢字をもらうとあまり大成しません。

親の漢字をもつお子さんにとっては、無意識に親が目標となります。

まさしく「ジュニア」となってしまい、親を超えられないことが多いのです。

いやいや私は子供にはこじんまりとした人生を送ってもらいたいのだ、というなら構いませんが・・

お子様には自分を超えて大きく成長して欲しいと願うなら、親の漢字を使うのは避けたほうが良さそうです。

 

気負った名前

とはいえ、お子様に立派になって欲しいからと、あまりにも気負った名前をつけるのも考えものです。

名前や漢字にはそれ自体が持つ印象というものがありますから、例えば神様や皇室などをイメージしてしまうほど高貴な名前をつけるのは感心しません。

地位や立場に合った名前というものがあり、格が違いすぎる名前はかえって下品になってしまいます。

「名前負け」という言葉があるように、壮大すぎる名前のせいで勝手にハードルが上がり、いたって普通だったとしても過小評価されてしまうのはよくあること。

お子様に重荷を課してしまうような名前には注意が必要です。

 

画数が多すぎる名前

これはあまり意識されないかもしれませんが、画数が多すぎるというのも考えものです。

画数が多い名前を持つお子様は、神経質でイライラとしている割合が高いです。いわゆる「育てにくい」タイプのお子様です。

名字にもよりますが、総格で50画以上は多いと感じます。

おおらかで伸び伸びと育って欲しいと願うなら、なるべくシンプルな名前を選びましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「絶対につけてはいけない名前」についてお話ししました。

名付けは大変奥深く、慎重にならなければなりませんが、同時にとても幸せな作業でもあります。

良くも悪くも、その人の人格と人生の全てを表す名前。

お子様が朗らに豊かな人生を送っていけるように、良い名前を付けてあげましょう。

名付けについては今後も取り上げていきたいと思いますのでお楽しみに!

 

 

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