TREASURE DIARY
UPGRADE YOUR LIFE
医学部受験

医大生はというと。

都心の医大に通う娘も新学期が始まりましたが、とりあえず5月いっぱいのオンラインでの授業が決まっています。

医学部の授業は(娘の大学の場合、一年時の若干の教科を除き)全て必修で、週5日、空きコマなく朝からびっしりと講義が詰まっています。

その全てがオンラインになりましたので、大学で講義を受けていた時よりもかなり目を酷使しているようで

「疲れる〜〜〜〜」

と毎日こぼしています。

Zoomなどを使っての相互参加型のライブ配信での授業をしている東大とは違って、娘の大学の場合はオンデマンド授業なので、決められた期日までであれば好きな時に授業が受けられるわけですが、かと言って溜めてしまうと悲惨なことになるのは明らかなので、ほぼ時間割通りに講義を受けている様子です。

今年は4年生なので、秋に大事なCBTとOSCEが控えています。

CBT、 OSCEとは、簡単に言えば5・6年時に実施される病院実習にあたり、学生がそれにふさわしい能力を備えているかどうかを判断するための試験です。

大まかにCBTは知識を、OSCEは技術やコミュニケーション能力を測ります。

これにパスしないと実習に参加できませんから再度試験を受ける、即ち留年となります。

いつ収束するかまだまだ先が見えない新型コロナウイルス、授業開始の目処が立たず、今のところ一方通行の授業でしか学べない状態で、時間ばかり過ぎて行くのは見ている親も不安ですが、大学側も予期せぬ事態に混乱していると思うので、今できることにしっかりと取り組んで欲しいです。

でもやっぱり、男子と違って女子は安心感が違います。

いや息子と違って、ですねw

なんの声かけもしなくても、時間通りに起床し、自分で自分の好きな朝食を用意し食べて、授業を受け、一日一回散歩し、ストレッチして、お菓子を作ったりお料理したり、観たかった映画を観たり。

「ママ、何か手伝うことある?」

なんて聞いてきたりして。

大学に入学してから、授業と部活と委員会と勉強と遊びに追われてとても忙しかった娘は、お手伝いなんて思いつきもせず、お菓子作りの時間などなく、部屋も散らかり放題でしたが、今は時間に余裕があるので部屋も綺麗に片付いていて、私のことを気遣えるようになりました。

不謹慎だけれど、それはちょっとだけ良かったこと。

勉強が忙しいからと、様々なことを大目に見過ぎてきた私も反省しています。

お友達に会えないのは寂しそうですが、オンライン飲み会などでときどき集まっているみたい。夜遅くに楽しそうな声が聞こえてきます。

早く大学に行けるようになるといいね。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA